ポメラニアン|第5グループ(原始的な犬・スピッツ)【JKC準拠】

は世界中で数百もの犬種に分かれ、それぞれが異なる役割や性格の特徴を持っています。

国際畜犬連盟(FCI)に準拠するジャパンケネルクラブ(JKC)では、犬種を10のグループに分類しており、この区分を知ると犬種ごとの魅力や歴史がよりわかりやすくなります。

この記事では、その第5グループ(原始的な犬・スピッツ)に属するポメラニアンについて紹介し、犬をより深く理解するためのヒントをまとめました。

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基本情報

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犬種名ポメラニアン(Pomeranian)
FCIグループ第5グループ(原始的な犬・スピッツ)
FCIスタンダードNo97
原産国ドイツ
用途番犬及びコンパニオン・ドッグ
毛色ホワイト、ブラック、ブラウン、オレンジ、グレーの色調など
体高21cm±3cm
体重サイズに相応しい体重

特徴

豊かな下毛による美しい被毛が特徴で、たてがみのような頸回りのカラー(ラフ)と、背上に堂々と掲げる毛量豊富な尾が印象的です。「用心深い目を持つフォクシー・ヘッド」と小さな尖った耳が、独特のキツネのような顔立ちを生み出しています。

常に注意深く活発で、主人への忠誠心が非常に強い犬種です。学習能力が高く訓練しやすいため、初めて犬を飼う方にも比較的向いているコンパニオン・ドッグとされています。天候に関わらず頑健で長寿という特性も、長く連れ添えるパートナーとして高く評価されています。

歴史・ルーツ

ポメラニアンのルーツは、ジャーマン・スピッツにあります。ジャーマン・スピッツは石器時代の「Peat Dog(Torfund)」や「Lake Dwelling Spitz(Pfahlbauspitz)」の子孫とされ、中欧に存在する最も古い犬種のひとつとされています。その後、多くの犬種がこのジャーマン・スピッツから発展していったとされています。

現在「ポメラニアン」として知られるトイ・スピッツは、ドイツ語を話さない国々での呼称として定着したものです。名前の由来はドイツのポメラニア地方(現在のポーランド北部)とされており、18世紀のイギリスで王族に愛玩されたことを機に世界的な人気犬種となりました。

新規血統登録数

JKCの新規血統登録数を見ると、ポメラニアンは国内で安定した人気を誇る犬種です。2023年から2025年にかけて毎年4位を維持しており、小型犬の中でも根強い支持を受けています。

2023年20,578頭4位
2024年21,783頭4位
2025年22,853頭4位

この数値は1年間の新規血統登録数であり、日本国内で実際に飼育されている頭数そのものではありません。犬種の人気や登録動向を見る参考として活用できます。

まとめ

ポメラニアンは第5グループ(原始的な犬・スピッツ)に属する小型のコンパニオン・ドッグです。豊かな被毛と愛らしいフォクシー・フェイスが特徴で、活発で忠誠心が強い性格は、家庭犬として多くの人に支持されています。

JKCの新規血統登録数でも毎年4位に入り、日本国内でも安定した人気を持つ犬種です。学習能力が高く訓練しやすいため、初めて犬を飼う方にも向いており、コンパニオンとして長く連れ添えるパートナーとなるでしょう。

気になる場合は、JKC公認のドッグショーやブリーダー見学などで実際に触れ合うと、相性をより具体的にイメージしやすくなります。